Googleが実行したパンダ、ペンギンと呼ばれる検索ロジックのアップロード依頼、従来(2012年前半以前)行われていたSEO対策には多くの矛盾が生じ、今では悪影響を及ぼす可能性も示唆されている中、今も変わらぬ不変の評価指標が4つあると個人的には信じている。(しかも、その重要度は2012年後半以降ますます高まっていると感じる)
その4つとは、「表示スピード」、「追加・更新頻度」、「有効ページ数」、「移動のしやすさ」。このあたりの詳しい解説は別の機会にさせていただくとして、4指標のひとつとして最初に挙げたサイトの表示スピードを客観的に調査する際に「GTmetrix」は重宝するツールである。
「GTmetrix」の使い方は至ってシンプルで、入力ボックスに調べたいサイトのURLを貼ってクリックするだけ。
レポートには、A〜Fの6段階で表示スピードが評価される。サイトを改善するために求められる様々な方法もアドバイスもしてくれる。(ちなみに、「YSlow Grade」はYahooが定める表示スピードの判定基準に基づいたスコアのこと)
ところで、サイトの表示スピードがいかにサイトの持つ価値を高めるのか、Googleが検索順位のにサイトパフォーマンスを重要視していると公言していることに始まり、IT調査会社やメジャーサイトを運営する企業によりサイトパフォーマンスの向上がもたらすプラス面を様々な形で証明している。
ウェブページの表示スピードを1秒速くするとページビューが11%、コンバージョンが7%、顧客満足度が16%アップする
-アパディーングループ調査-
ページの読み込み時間を0.1秒速くすると売上が1%アップする
-Amazon調査(公表2006年)-
表示速度を0.5秒速くするとアクセス数が20%アップする
-Google調査-
皆さんも自社サイトのサイトパフォーマンスを一度調べてみて、今後のサイト運営のヒントにしてみてはいかがだろうか?
コメントを残す