米Bloombergは、「GoogleがAndroid向けポートフォリオに対する防御を強化するためIBMから1023件の特許を取得」と報じました。(記事詳細)
ここ最近のGoogleの特許に対する購買意欲は尋常ではないです。
2011年6月 通信機器大手 Nortel から特許を取得するため、9億ドルの入札価格を提示
(しかし、失敗。Apple、EMC、Ericsson、Microsoft、Research In Motion、ソニーからなる企業コンソーシアムが45億ドルで落札)
2011年7月 米IBMから1029件の特許を取得(取得金額未公開)
2011年8月 米IBMから1023件の特許を取得(取得金額未公開)
Google は Motorola Mobility を買収することも先日公式に発表しています。これにより移動体通信に関する膨大な特許群も取得することになるでしょうから、インターネットの世界に留まらずその外側に広がる通信の世界でもGoogleカルチャーの伝播が始まると思われます。
ところで、これだけの特許数を持つIBMにも驚きます。今年はIBMが初めて特許を取得してから100年目の節目だそうです。この節目にIBMは集中と選択を進めているということでしょうか?(チェス対決していたスーパーコンピューター「ディープ・ブルー」はどうなった?)
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