家を買うためのお金の計画を「資金計画」と言います。ほとんどのご家族が、住宅ローンを利用される現実を考えると、「住宅ローン選び」と言ってもいいかもしれません。
低金利時代の今、多くの方は想像以上に、たくさんの借り入れが可能になっています。「月々の支払いがいくらになるのか?」という視点で計算すると、ひと昔前とくらべるとビックリするくらい手頃な金額におさまるので、「これなら支払っていける」とお考えになる方が多いですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
質問を変えてみましょう。「今大丈夫だと思っている月々の支払額、子供が大きくなる10年後、そして20年後も大丈夫でしょうか?」 いかがでしょう、自信満々に大丈夫と言えないですよね?
そうです。ほとんどの方は、間違った順序で資金計画を組んでしまっているのです。だから、自信を持って大丈夫ということが言えないのです。
安心・安全な資金計画には、4つのステップがあるといわれています。
ステップ① 月々返済額が決まる条件を理解する。
ステップ② 返済できる上限金額を逆算する。
ステップ③ 返済プランを決め、住宅ローン商品の選定をする。
ステップ④ 住宅ローンを返済しやすい家計に見直す。
特に、ステップ①,ステップ②がとても重要です。これを知らずにいきなりステップ③「住宅ローン選び」から始める人が多いのです。だから、多くの人は家を買うための資金計画に失敗するのです。
家を買うために資金計画は、とても個別性が高いものです。どこかの銀行や保険の営業マンが目安として言うよな、「年収いくらならこれくらい」とか「4人家族なら皆さんそうされていますよ」 なんていう単純な提案は、本来あり得ないものです。
家族ごとの個別性は、ステップ②の返済できる上限金額を逆算していく作業のなかで、確認してゆくことが出来ます。ただ、ご夫婦・ご家族だけで話あっても見落としや限界があるので、専門家のアドバイスが必要なことも忘れないでください。
もし、あなた様が家を買うための資金計画に不安をお持ちなら、弊社の資金計画セミナーに参加されるか、個別相談にお申込みください。一般的な営業マンが分からない視点の情報を、提供できることをお約束します。
日時:2020年3月8日(日) 11時00分〜
場所:モリシタアットホーム本社