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ずっと安心快適がつづく家

耐震性

家族を守ること

地震に対する強度を表す耐震等級は1〜3の3段階で評価され、最も高性能なのが耐震等級3です。近年で最も過酷な地震と言われ、2回の震度7を記録した熊本地震では、耐震等級1及び2の建物の多くは、「倒壊、全壊、半壊など修復不可、もしくは困難な状態」になりました。一方、耐震等級3の建物は「無被害」か、あっても「修復可能な軽微な破損」で済みました。
当社が建てる家はすべて耐震等級3であることを前提に、品確法による性能表示に利用する簡易計算より、安全率の高い「許容応力度計算」により構造強度を確認しています。あわせて、近年は戦後最大と言われた「伊勢湾台風」なみの強い台風が多数上陸していることをにらみ、建築基準法レベルの耐風強度を満たす「耐風等級1」ではなく1.2倍の強さ(余力)がある「耐風等級2」を満たしているかの確認も行っています。
快適性

暮らしやすいこと

寒い冬の朝も素足で過ごせる。蒸し暑い夏もカラッと快適にできる。しかも、光熱費をできるだけ最小限にする。さらに、家族の健康のために、廊下も洗面所もトイレも、家中どこにいても温度差がなく、ヒートショックの心配の無い家をつくることも考えたら、“エアコンによる全館空調”が、可能になる家づくりという結論にたどり着きました。
快適で身体にやさしい家を実現するために、まずHEAT20 G1グレード以上の断熱性能、C=1.0以下の気密性能になるスペックを確認します。そのことを土台に、冬場の日射取得と、夏の日射遮蔽をしっかり行うパッシブ設計の思想に基づき「太陽に素直な家」に基本設計を行います。さらに、冷房負荷、暖房負荷の計算を行い、エアコン1台の稼働で家中空調ができるように適切なエアコン選定と、シンプルでメンテがしやすい空調の仕組みまで提案施工いたします。
* 当社ではパッシブ設計の第一人者、松尾和也先生に指導いただき、床下エアコン・小屋裏エアコン・タコ足エアコンなどによる全館空調の施工実績を積んでいます。設計時の光シュミレーションと温熱計算はもちろん、気密試験も工事中と完成の2回実施し、品質の確認を行っています。
耐久性

長く暮らせること

建物が出来上がった時点の強度以上に大切なのは、その構造強度が長期間に渡って維持される仕組みです。
例えば、建物の強度を損なわせてしまう代表的なものの1つに「雨漏り」があります。雨漏りしないために、隙間をつくらない防水層は重要なのですが、一方で隙間がないがゆえに、もう一つの劣化要素になる、躯体内に発生する「水蒸気」などを、すみやかに排気・乾燥させる妨げになる場合があります。そのために、「止水」と「通気・換気」のトレードオフを高度にバランスさせる細かな仕組み・納まり部材の工夫(*)を、採用しています。
また、高価なタイル張りのような外装の表面材の耐久性だけにこだわるのでなく、屋根や壁の「通気・換気」が確保されていることや、白蟻や腐朽菌などのリスクを軽減できる化学的処理など、構造体はもちろん各種の外装下地や、電気や水道設備の壁貫通部分のこまかな防水処理など、見えなくなってしまう部分の施工に注力することで、長期間に渡って安心して暮らせる家づくりを追求しています。
* 一般社団法人住まいの屋根換気壁通気研究会に所属し最新の知見を現場に活用。
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