2024.10.17 SVG、WebPの特徴とメリット

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ACCELERATE DX DIGITALLY
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Web制作ではさまざまな形式の画像が使用されますが、最近特に注目されているのがSVGとWebPです。それぞれの特徴とメリットを紹介します。

SVGの特徴とメリット

SVG(Scalable Vector Graphics)は、ベクター形式の画像で、主にロゴやアイコンなどに使用されます。SVGは、解像度に依存せずに拡大縮小できるため、画質が劣化しません。また、コードで記述されているため、CSSやJavaScriptを使ってアニメーションやインタラクションを簡単に実装できる点も魅力です。

特徴

  1. ベクターフォーマット
    拡大縮小しても画質が劣化しないため、解像度に依存せず、様々なサイズのデバイスに対応可能です。
  2. テキストとして扱える
    SVGはコードで表現されるため、CSSやJavaScriptで操作でき、アニメーションを簡単に追加できます。
  3. 軽量
    同等の解像度のビットマップ画像に比べ、ファイルサイズが非常に小さいことが多い。
  4. SEOフレンドリー
    検索エンジンがその中身を解析できるため、SEO効果があります。

メリット

  • 高い解像度
    どの解像度でも鮮明な表示が可能。

  • スケーラビリティ
    どんなデバイスやディスプレイサイズでも品質が損なわれない。

  • プログラム可能
    インタラクティブな要素やアニメーションをコードで制御可能。

  • 軽量で高速
    ページの読み込み速度に影響が少なめです。

png24(110KB)

 

svg(33KB)

WebPの特徴とメリット

WebPは、Googleによって開発された次世代の画像フォーマットです。JPEG、PNG、GIFに代わるものとして注目されています。

特徴

  1. 圧縮形式の種類
    WebPはロスレス圧縮と有損圧縮の両方をサポートします。

  2. 小さなファイルサイズ
    同じ画質を維持しつつ、JPEGやPNGよりも大幅にファイルサイズが小さくなることが多いです

  3. 透過サポート
    PNGのように透明な背景を持つ画像を作成できる。

  4. アニメーション
    WebPはGIFに代わるアニメーション画像をサポートします。

メリット

  • 高速な読み込み
    WebPはファイルサイズが小さくなるため、ページの読み込みが速くなり、ユーザー体験が向上します。
  • 効率的な圧縮
    高画質を保ちながら圧縮効率が高いため、ストレージ容量や帯域幅の節約に役立ちます。
  • 幅広いブラウザサポート
    主要なブラウザ(Chrome、Firefox、Edgeなど)で広くサポートされています。

jpg(401 KB)

WebP(147 KB)

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© INTER-BRAINS.JP INC.
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