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固定金利と変更金利について

今回のテーマは
変動金利が良いのか固定金利が良いのか
についてです。

住宅ローンを借りる人は
いつもこのことについて悩むと
いうことはよく言われます。

この変動金利、固定金利問題を考える時に
やっぱり損得を皆さん考えるんですよね。
どっちが得で、どっちが損なんだろうって。
これは絶対に誰にも見極めることができません。

金利がどのように変動していくかは
誰にも予想できないからです。

これから上がるのか、下がるのか。
上がるにしてもどれぐらい上がるのか?
そういうのは誰も分からないんですよ。

誰もわからない以上、
どちらを選んだら損で
どちらを選んだら得かっていうことは
答えが永久に出せないんですね。

ですからこの選び方については
別の視点が必要になります。

ある金融機関で、
変動金利は0.625%、固定金利1.74%です。
(2019年12月時点)

固定金利は高いんですけど、
35年間変わらないって事なんですね。
変動金利は安いんですけど、
半年毎に見直しをするっていう事なんです。

じゃあ安いんだったら変動って
皆思うじゃないですか。

そんな単純な話であったら
誰も悩まないんであって、
これはそういう事じゃなくて。

銀行側の視点で見て欲しいんです。

変動をなんで安くできるかっていうのは、
金利を半年毎に見直せるからリスクが
銀行にないんですよ。

半年毎に見直すという事で、
細かい期間で見直しできるんですね。

だから変動金利に関しては
リスクをお客さんの方が引き受けるので、
安くなっている。

固定はどれだけ高金利になっても
銀行がこの金利で良いですっていう事で
リスクを引き受けるんで、
ちょっと高くなりますっていう事なんです。

なので損得じゃなくて、
リスクをどちらが持つか問題という風に
これは考えないといけないんです。

変動は一見安く見えますけど、
今は史上最低金利の時代ですから、
どっちかっていったら上がっていく方が
可能性は高いですよね。

そうすると上がっていったらですね、
固定で借りた時の5年間という期間で考えて
返していく総額を比較したら、
変動の方が凄く高くなっちゃうっていう
リスクがあるんですよ。

その総支払額が増える
という事がリスクなんですね。

だからこれから金利選ぶ時は、
私たちはギャンブラーだからリスク取って
変動でいってみようという風に選ぶのか、
慎重派なのでリスクを取りたくないので
金利が高い分、保険だと思って固定にするか
っていう形の選択にしかならないんです。

だからそういう形で言うと、
リスクの取り方に関しては
35年で返すと決めてるけども、
ギャンブラーの夫婦は二人で滅茶苦茶働いて
10年間ぐらいでバっと返しちゃおうと。

そうするとリスクが軽減できますよね。
例えばそういう選び方をするとかね。

いや私たちは
そんな事をいちいち考えるのは
面倒だから今の暮らしに集中したい、
安定した暮らしにしたい、っていうのだったら
固定を選ぶっていうだけなんですよね。

なのでこの二つの金利に関しては、
損か得かじゃなくて、どういうリスクの
担い方を夫婦でするかという作戦を決める
という事で選んでください。

そうすると絶対に後悔する事はありません。

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